元気レンジャー・虫歯予防&噛むことの大切さについて
2024年6月25日 ブログ
6月は虫歯予防習慣であり、先日は歯科検診を実施しました。
おたよりを通して、全体の歯科検診結果を掲載しました。むし歯や歯垢のあるお子さんが多かったので、歯の大切さや歯ブラシの方法をお話しました。
まず、ピンクレンジャーから、歯を強くする食材・栄養のこと、
よく噛むことで歯を強くして虫歯の予防になることを伝えました。
青レンジャーからは、歯はかたくて強いけど、むし歯になると歯がとけて痛みが出てきてしまう
そのため、むし歯にならないために、毎日の歯みがきが大切だと話をして、みんなで一緒に歯みがきをしました。
・強く磨かないで、そっと優しく磨く
・歯を一本一本ていねいに磨く
・奥歯から順番に磨いていく
・口をゆすぐときは、まわりに飛ばないようにする
・歯を磨きながら、遊んだり、立ち歩かない
などのお約束をして一緒に歯みがきをしました。みんな一生懸命、ていねいに磨いていました。
ですが、まだまだ、子どもだけでの歯磨きでは、磨き残しがあります。
1日3 回、雑に行うより、1 日1 回ていねいにみがいたほうが虫歯予防効果が高まると言われています。
ぜひ、お家で仕上げ磨きをお願いします。
~あおレンジャーとピンクレンジャーからお家の方にお願い~
仕上げみがきは寝かせて行う
「仕上げみがき」は、子どもを仰向けに寝かせて行います。ポイントは、みがくところをきちんと見ながら行うこと。感覚を頼りにするとみがき残しをしたり、必要以上にこすりすぎて痛い思いをさせてしまったりします。できればブラッシングの後、デンタルフロスで歯間の掃除もしましょう。
歯の間や裏側までていねいにみがく
自分みがきでは、歯の裏側には歯ブラシを当てにくいです。また、歯と歯の間などもみがけていないことがあります。左手(歯ブラシを持ってないほうの手)を上手に使ってくちびるや頬の内側と歯の間にすき間をつくり、歯ブラシが当たっている部分を見ながらていねいにみがいていきます。
磨くところに直角に当て10回こする
歯垢は歯の表面にこびりついているので、しっかりこすらないと落ちません。歯ブラシは歯に直角に当て、1 カ所につき10 回を目安に小刻みにこすりましょう。
むし歯0を目指して、子どもの大切な歯を守りましょう。